2011年2月25日金曜日

iTunesを振り返る

どてめしのラジオ回想記


「生でどくどくイクらじお」をお送りしているどてめしが、なぜUSTREAMでのラジオ配信を始めたのかをひも解いていくラジオ回想記。時系列がごちゃごちゃしてしまう予感がしますが、お時間がある方はどうぞ。


僕の生活空間の中にパソコンがあるのが当たり前になってから、何年経つのだろう?思いおこせば、高校生時代にはパソコンとは呼べないようなおもちゃを使っていましたが、パソコンと呼べるものが部屋に必ずあるようになって十年以上は経ちます。


「パソコンと仲良くなるためには、毎日電源を入れること」と、どこかで言われたような覚えがあり、その教えを守ってきた十余年。でも、アルバイトをしてようやく買ったパソコン(大学生協で買ったPowerMac DT233)は、インターネットも今よりお金がかかりましたので、ただの箱と化していました。インターネットに接続したとしてもテレホーダイの時代だったため、いつでも接続できるような環境ではありません。


当日はiPodもなかった時代。パソコンをオーディオの代わりに使うという感覚は稀だったと思います。社会人になっていた僕のパソコンも、仕事とネットサーフィン(懐かしい響きです。)以外ではほとんど使われていませんでした。


そんな状況を見事に一変させたのが、iTunesでした。出現した当初はジュークボックスという印象。まさに音楽を聴くことと、海外のインターネットラジオを聴けるというだけのものでした。しかし、パソコンのCDドライブを酷使することなく、一度パソコンの中に音楽を取り込めば良いというこのソフトは僕の生活空間を一変させます。テレビやオーディオのスイッチよりパソコンの電源を入れることの方が多くなっていったのです。


その後iTunesは次々と進化を遂げ、iPhoneやiPodを使っている方々には、欠かせないものになっています。この進化の過程の中で、僕にとって触れないではいられないのが、やがてiTunesで聴けるようになったPodcastなんです。あれ程ラジオと共に過ごした中高生時代でしたが、音声というコンテンツにもう一度引き戻してくれたものの一つがPodcastだったんです。


次回はPodcastについてのお話です。


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